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爽やかのテーマ

花輪和一という人は、
この世の血と汗と涙がほざく「因果」という寝言を、
一切、1ミリたりとも、信用していない。

で、そういう花輪和一のマンガの基調低音は「爽やか」。
聞こえない耳には聞こえない破格の「爽やかのテーマ」。

で、その破格は、たぶん、
破格の「解放のテーマ」につながってる。と思う。

解放2

解放4

解放5

ゆえに、「因果」の対義語は、「解放」かもしれない。




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大朕波羅賞 授賞式5 「花輪和一」

花輪和一も、きっと、なんの勲章ももらえないんだろうなあ。
ノーベルまんが賞もノーベル天才賞もないからなあ。100%世界標準なのになあ。

百歩ゆずってノーベル文学賞でガマンしてやってもいいよ。
Literature としたって現代日本の頂点だし。

ムラカミ・ハルキ? なんざます、それは? スワッピング雑誌のペンネームかなんかざますか?
白・黒・黄色。ボーフラがカラフルに寄り合って、なんの世界文学だよ。格式ばってんじゃねえよ、グローバル百姓。

市魚

ニッポン昔話

狗




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劣。光。「カラフル~の」

ネイキッド&シェイムフル。
善意からも悪意からもネグレクトされたる「劣等な魂」の味方・朕 presents 「劣ってる。光ってる。」
第5回は、石井隆のタイトル忘れた短編劇画より、以下の劣等発言。

「はずかしいもんなぁ......」

で、以下あらすじ。

          *

おマンションの、ベランダ~で、ハァハァ し~の。
干してる~の、カラフル~の、ゲットし~の。

そそくさ~の、バック・ホ~ム── でも、足すべらし~の。
墜落~の、アスファル~の、クラッシュ~の。

気がつき~の、OL~の、窓あけ~の。
ディスカバ~の、血だらけ~の、死にかけ~の。

一瞬~の、一瞬~の ─────── 目が合い~の。

カラフル~の、ゲットし~の、投げ捨て~の。
死にかけ~の、くたばり~の、つぶやき~の。

「はずかしいもんなぁ......」

名美



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「餓鬼」 ちばてつや 

「餓鬼」を最初に読んだのが、この「ベストコミック」(1971)。
人生の早い段階でこういう「絶望果汁100パーセンツ」に出会えた朕は超ラッキーだったと思う。
おかげでこんなんなっちゃった。

文科省のお役人に告ぐ。今からでもおそくはない。「餓鬼」みたいな優良図書を、いや、いっそこの大傑作を、全小学生諸君の必読図書として推薦したまへ。
今からでも全然おそくな~い。きっとよくなるぞ~ん。ニッポンのいろんなゾ~ンが。あははははははははははははは。2015年5月吉日。

ちなみに、同時に掲載されていた「腕」(しのはら勉)が、実は「餓鬼」以上にショキングだったと思う。

今日、この「ベストコミック」が500円で競りにかけられていた。どっかで夜逃げでもあったか。
「餓鬼」はいまでも手にはいるけど、「腕」はこれをのがせば、永遠に、遠い日の歌。六郎だ、谷内の。
入札しようかなあ。 

ベストコミック


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紫綬褒章 ・ジョージ秋山先生

伊集院光のラジオより
最近のお正月の『浮浪雲』(ビッグコミック・オリジナル連載)の話

● 2014年お正月の『浮浪雲』
「浮浪雲の正月一発目のストーリー、すごいよ。読みな、みんな。読みな!

もう、どうしようもない息子と。働かない、モテない、いい年の息子と。
で、こいつがゴソゴソとオナニーばっかりしてるわけ。オナニーばっかりしてて。お母さんと同じ、貧乏な家に住んでいるから、一間で布団入って寝てて。いい年の母親にバレないように。

たぶん、30とかの男だと思うんですけど、布団の中でゴソゴソとオナニーしてたら、『オナニーばっかりしてるんじゃないよ! 情けない!』ってすげー怒られて。

で、そいつエロいことばっかり考えていて、自分はどうしようもない、自分は醜いって思っているわけ。『自分なんかどうして生んだんだよ』みたいな母親に恨みごと・つらみごとを言ってて。またウジウジウジウジしながら。

お母さんもすげー絶望的になっているところに、そいつがまた次の晩だかその次の次の晩だかにまたオナニーしてるわけ。
したら、お母さんが『もう情けない!』っつって布団をはがして、『じゃあ私がしてやるよ!』って言って、その子どものオナニーをガーッ! って手伝って、イッた瞬間にお母さん、情けなくて情けなくて、子どもを絞め殺して首を吊るっていう。
で、そこに鏡餅の画があって終わりっていう」

● 2015年お正月の『浮浪雲』
「それでね、今年がね、すっごい気の弱い亭主と、性悪っぽいカミさんの話なんだ。

ほいで、なんか亭主が帰ってくると、どうやらカミさんが浮気してるらしい、みたいな。
ほんで、『浮気してんじゃねえのか?』みたいなことを言いたいんだけど、悶々としてるわけ。気が弱いから。

そしたら、カミさんの方がぶち切れて、『やったわ! やってますけど。浮気。今さっきも、間男とセックスしてましたけど!?』みたいな。
で、『あんたはそういうウジウジした性格だから、怒れもしないんだろ? あんたは。どうなってんだ、おめーは!?』みたいな感じでずーっと攻め立てて。

結果、その静かな旦那が思い余って女房を刺し殺し、血だらけになりながら町に出たところで、最後のカットが、もう全身血だらけになって、町に出たところで、知り合いの人とすれ違って、『あけましておめでとうございます』って言うっていう、これなんですよね。

なんなんですかね? もうジョージ秋山は、正月こういう感じで始まるって決めたん........ですかね?」

                        *

ヘンなものが漏れ出してきませんようにと、厄除けのお札さながら、ぺらぺらした「ヒューマニズム&リベラリズム」を四方八方に張りまくってるこのご時勢に、なんて律儀な人なんだ。

打たれた。朕は、打たれました。
お正月恒例にして、毎年同じタイトル ──「迎春」とか ── にして、死ぬまでがんばってほしい。ジョージ秋山、もはや紫綬褒章ざます。

浮浪雲2014

浮浪雲2015


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2017-03

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朕

Author:朕
アザブジュバ~ン。朕ざます。
朕は、麻呂や主のようなものざます。
東京都在住。朕&ドーター&ボーイ。3人暮らしの朕ざます。

 

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