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「Is it a crime」 シャーデー






上原多香子は、この捨てられた女の狂った歌をこそ、いま堂々と歌うべきざます。

捨てた男が勝手にくたばった。それだけのことざます。
だから、上原多香子は、あえていまこの歌を歌うべきざます。
世界をちょっとだけ、いまよりリッチにするために。いまよりマトモにするために。





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「悲鳴なんかあげない」


切られた人たちが怒ってる。
切ったやつらはあいかわらず黙ってる。

怒ってる。黙ってる。

で、朕は、「わたしは悲鳴なんかあげない」 は、切ったやつらにちょっとだけ接近していってる、と思ってる。






「さよならを教えて」 フランソワーズ・アルディ


毎日、「動物の人権」 について考えているのでくたびれる。
全世界でただひとり朕だけが考えているので、全世界ぶんくたびれる。
そういう朕のくたびれのことなんか全然知らないくせに、かんたんに人権とか平等を訴えるアニマルズの真空管のようなスピリッツに思いをはせると、荒野のくたびれる。

だから、フレンチ。イエイエ。



「さよならを教えて」 の作詞は、ゴッドファーザー、セルジュ・ゲーンズブール。
そして、アルディ・ファンのユーミンによる石川ひとみ 「まちぶせ」 の原典ざます。

人格的に問題のある者への福音という意義を越えて、オカマの達観に激しく揺さぶりをかける内容でもあるので、ジミー・ソマーヴィル (ex ブロンスキ・ビート、コミュナーズ) 版もあり。





新宿


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・怖い.....。 死んだ猫のまわりをぐるぐるまわる七面鳥
http://grapee.jp/302988
七面鳥が群れをなして木の周りをぐるぐるまわる映像は、YouTubeにいくつも投稿されています。
まわるのは元々の習性。たまたま、数が多く、まわる対象が猫のなきがらであった…という説が有力でしょうか。
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単なるナチュラルな習性だとしても、まわってるだけマシざます。

朕が上京して暮らしていた80年代の新宿はもっともっとナチュラルだった。
西口の階段の途中で、心臓病の発作かなんかで倒れて死んじゃったっぽいおじさん (顔面パープル) とかを、平然と放置したまま一般ピープルが直線的に行き来していた。
「これか。これが例の東京か.....はは.....」 と思ったし。

コンプライアンス&ポリティカル・コレクトな現在の窮屈さを思えば、あのころの新宿は今よりずっとのおおらかだったんだよなぁ、あははは......とも思う。

(おまけ)
暗黒大陸じゃがたら 「タンゴ」 (オリジナル・タイトルは「ラスト・タンゴ・イン・JUKU」)。
ちょうどその頃、朕が出会ったこの歌は、そういう新宿の肌ざわりそのものだった。








「からっ風野郎」 三島由紀夫


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きのふの風 けふの風
恋の風 金の風
夢も涙も 吹きとばし
人でなしでも 人の子さ
からっ風野郎 あすも知れぬ命

ムショの風 シャバの風
恋の風 金の風
情けしらずの ワナをかけ
惚れはされるが 惚れはせぬ
からっ風野郎 あすも知れぬ命

ハジキの風 ドスの風
恋の風 金の風
独り笑ひの 口もとを
すぎる殺気の うそ寒さ
からっ風野郎 あすも知れぬ命
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作曲&ギター・深沢七郎/作詞・三島由紀夫。
半世紀前の 「ハラキリ」 経由で、なんかトランプのブルースのようざます。

ネガティブなテーマをアピールしてはならない、という無理強いがすぎた、ということはあると思う。全世界規模で。長らく。

なので。
死・悪・憎しみ・あきらめ などを歌ってもいい、という 《自由》 のために、世界規模 で 《不平等や悲劇》 が発生している ── と言ってみる。




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「My Funny Valentine」 チェット・ベイカー




朕の知るかぎりこの世で最も美しい歌声。

そして、この声は、わたしたちのいる場所をいっさい見ていない。
わたしたちの歓びや悲しみや憎しみには一瞥さえも与えてくれない。

だから、「ライフ・イズ・ビューティフル」 などと乱暴な原理主義を吹聴して、世界の全貌を改竄してはならないのだと思う。






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ジョン・フェイヒイの美しい死

アメリカン・プリミティブ・ミュージックの異端派ジョン・フェイヒイ John Fahey (1939 – 2001)。

カントリーブルース、ブルーグラス、ディープサウス.........陥没してゆくアメリカの原風景たち。
シド・バレットやチェット・ベイカーの歌声の “甘美” に似ている。そして、それは “死” の異名です。
美しい。

まもなくトランプのアメリカざます。

◆ Of Rivers and Religion / John Fahey (1972)



◆ The Transfiguration of Blind Joe Death / John Fahey (1965)





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「ぶらり信兵衛 道場破り」 ボニージャックス


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信兵衛さんの長屋は十六間
鶴と二人でぶーらぶら
向こう三軒両隣 サテ
こふねちゃんだよ 左褄

重助じいさん 夜鳴き蕎麦
おぶんは十八 孫娘
十手片手に以三は子守で
駕籠は金太と銀太でね

平七 おあきに 首ったけ
乙吉 おまさは 子だくさん
酒は源次と勇次でね チョイト
おきみちゃん アラいらっしゃい
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パーフェクトな白痴ワールド。

もうすぐお正月。
三が日には一日一回ずつ口ずさみたい。




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2016FNS歌謡祭 鬼束ちひろ 「月光」


FNS歌謡祭、お夕飯を食べながら見るともなく見てた。
ちょうど、ナチスっぽくない軍服を着た欅坂46 (!) の出番で、凛とした歌と抑圧的で硬質なチーム・ダンスがとてもよかった。

終盤に鬼束ちひろが出たことは知らなかった。お風呂にはいったり 「水曜日のダウンタウン」 見たりしてたから。

しかし、ボロボロだな、鬼束ちひろ。
https://twitter.com/hashtag/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B32016?src=hash

2016FNS歌謡祭1 鬼束ちひろ 「月光」

2016FNS歌謡祭 鬼束ちひろ 「月光」

堂々の衰弱。まるで廃品のようだ。
これをお茶の間で見てた人たちはどう思ったんだろう........

もちろん、朕はまったくもってOK。
いよいよじゃないか。真人間は墜落からが本番ざます。
鬼束ちひろ、それで 「いいんだぜ」。
「いいんだぜ」 は中島らもの持ち歌だぜ。



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「Dream on」 鬼束ちひろ




なるほろ。
まったく思いつかなかったけど、エアロスミス 「Dream on」 はこの人にドンピシャざます。
朕としたことが、うかつだった。

そして、やっぱりこの人はいい。

まず最初に、人間としてちゃんと壊れている(!)
だから歌なんか壊してしまう。
でも、「歌なんか壊してしまう。それでもまだ歌でありえている」 という背理は、歌手になるべくして生まれた正統な歌手にしか表出できない。

だから、いい歌手というのは、歌なんか壊してしまう壊れない歌手ざます。

そういうことは、ライブハウスなんかによくいる壊れた歌手にはできない。つーか、そんなのもともと歌手じゃない。ただのちゃんと壊れてる真人間ざます。

(人間としてちゃんと壊れている、というのは、複製できないようにちゃんと壊れている、ということざます)







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「追憶」 石原 將光 (2013)




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数々のジャンルで趣味の枠を越えた実績を残す石原氏。
※ GTラリー元日本チャンピオン (60歳代後半に実現)
70歳を超えた一人の男性が紡ぐ、遠き日を思う恋心や男心の慕情
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とのこと。
ワーナーミュージックジャパン・ダイレクトより堂々のリリースざます。

なるほどなっとく。お人柄のにじみ出る静謐な佳曲。
だのに。
だのに何故か、ある種の不謹慎を噛み殺さなければ拝聴できない。


〈おまけ1〉

LIFE OF ONE MAN6

写真は、2016年最新作 「LIFE OF ONE MAN 6」 (もちろん1から5もある)。
富士、ポルシェみたいなの、そして モボっぽいTHE ONE MAN。
初夢のようざます。


〈おまけ2〉



「ちょっと嫌いです」 石原將光
こちらも必聴です。



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オブスキュア

朕は外道。
ものの考え方がいびつだし、卑屈だし、いのち根性も汚ねー。
でもね。それが朕のすべてじゃないのよ。

気品あふれる朕、チョー趣味のいい朕、ハイ・ブローすぎる朕だっているの。
本日は、そういうハイ・ブローな朕が好きな、気品あふれる高級ミュージックを紹介します。

耳の穴かっぽじって聴きさられせ、ボーフラ野郎。

            *

◆ 「ALL DAY」 ジャン・ステール(レ?) 1976年
ブライアン・イーノがつくったオブスキュア・レーベルの5枚目、Jan Steele 盤の1曲目。
オブスキュアの Jan Steele は、ジョン・ケージ(B面)とのカップリングで、全3曲。

大学の1年生くらいだから、まだ18・19の頃。朕はこの曲がとても好きだった。
ぼんやりした記憶をたよって、思い出したときに探していたけれど、ずっと見つからなかった。



オブスキュアは、イーノが70年代後半に作った現代音楽、実験的な音楽のレーベル。シリーズ全10枚で、のちに世界的にヒットしたペンギン・カフェ・オーケストラを最初に紹介したレーベルでもある。
その後のアンビエント・レーベル (イーノがつくった環境音楽のシリーズ) とはちょっと傾向がちがうけど、アンビエントの前身といえば前身。

◆ 「Jesus' Blood Never Failed Me Yet 」 ギャヴィン・ブライヤーズ 1975年
オブスキュア・レーベルの1枚目、ギャヴィン・ブライヤーズ盤。



この曲から20年くらい後、何かに開眼したトム・ウェイツが、「ソードフィッシュ・トロンボーン」に始まるバカ3部作の制作を開始。
最終的にこの1曲と似たような境地にいたる。

レイン・ドッグス

◆ 「Jesus Blood Never Failed Me Yet 」 ギャヴィン・ブライヤーズ feat. トム・ウェイツ 
つーか、いっしょにやってたよ。
2003年のリリースだから、オブスキュア盤から30年後ざます。



トム・ウェイツ、バカすぎる........




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「HOUSE・愛のテーマ」  Godiego



“今日からこの家に嫁いできませんか。ふたり暮らしましょう....”

この歌のシングル・レコードを持ってた。
2000円くらいしかおこづかいがなかったのに、コレを買ってた高校生・朕をほめてやりたい。

「HOUSE ハウス」(1977)
監督:大林宣彦 音楽:Godiego

「HOUSE」は、邦画史上唯一の正統な コミカル・アシッド・ホラー。
だから、アングラじゃない。
(つまり、石井輝男みたいなロー・ファイのあとづけ評価とか、堤幸彦「トリック」みたいな自己言及じゃない、ということ)

大林宣彦「HOUSE」のプロフェッショナルの後継にあたるのは、ティム・バートンかもしれない。



本当は、この素晴らしい「メイン・テーマ」の方をプッシュするべきなんだけど、朕はあまのじゃくだからね。うふふ。



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「できれば愛を」 坂本慎太郎

ゼロ~ン・レコード(zelone records)よりのニュー・ソング。
いよいよ、神がかりの様相ざます。

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むねにぽっかりとあいた あなぼこみてください
はずかしいでしょう あわれでしょう
やってください

そこにすっぽりとはまる なにかいれてください
はずかしいでしょう でもできるでしょう
やってください

なんでもいいけれど できればあいをこめて
なんでもいいけれど すこしはあいをこめて
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なんでもいいよね。
反戦でも、人権でも、愛でも、知性でも、貯蓄でも、餓死でも。

恥かしいね。でも、やってもらおうね。


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いいじゃないの、幸せならば

「ぜんぜんやる気がない」ということは
ヒューマンとして非常にミゼラブルなことだけど
「やる気のあるゾーンで、ろくなことが起きてない」
ということをかんがみれば
そんなに恥ずかしいことじゃないんじゃないかな.......
という、さびしいセオリー。

その歌。





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X のJAPAN

最終的には、「ブリキの太鼓」なんかで
ワールド・ミュージックなビート(公共なビート(!)) へ逃げられちゃったけど



「きのうラジオで聴いた!」みたいなディスコ・ビートと暗闘してたファースト・アルバムの方が
ワールド・ミュージックよりはるかに “ローカル” なミュージックだったし
学校の上履きみたいなシューズを履いてたあなたたちが好きでした。





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かもめ児童合唱団

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◆ 「私の世界」 かもめ児童合唱団



世界中の敵に降参さ 戦う意志はない
世界中の人の幸せを 祈ります

世界の誰の邪魔もしません 静かにしてます
世界の中の小さな場所だけ あればいい

おかしいですか? 人はそれぞれ違うでしょ?
でしょでしょ?

だからお願いかかわらないで そっとしといてくださいな
だからお願いかかわらないで 私のことはほっといて
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「ドラマはいまいちだったけど、あの歌はよかったな」と思っていたら、「ロボットになれる」 も、かもめ児童合唱団だった。
もはや “そういう児童合唱団” ざます。


◆ 「あなたもロボットになれる」 かもめ児童合唱団





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「Walk on By」 ローラ・ニーロ



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通りを歩いているわたしを見たら
出会うたびに崩れ落ちるわたしを見たら 
スルーしてほしい

わたしの存在を頭から打ち消してほしい

わたしの存在を頭から打ち消してほしいわたしの存在を頭から打ち消してほしいわたしの存在を頭から打ち消してほしいわたしの存在を頭から打ち消してほしい.........

わたしの存在を 全くないものとしろ!
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何回も聞いてきたこのスタンダードが、バート・バカラックの作品であることを今日はじめて知った。
で、これは朕の好きな「ローラ・ニーロ版のライブ版」ですが、バカラックもここまで深刻な事態になるとは思っていなかっただろう。
ほとんど町田町蔵ざます。

(おまけ、というか本論)
昨日のラジオで宮台真司が、失恋して死ぬヤングがいなくなったことを嘆いていた。
朕は何回も死にそうになったので同感ざます。

ジャミラのようにグズグズに崩れ去って満足に歩けなくなったりした。
失恋。部分的な自己否定からの全自己否定という熟成。そして自殺。それが人間の基本だ。早急にとり戻すべきざます。

そのためには、鬼塚ちひろや大森靖子などの歌を福祉政策として厚労省が無料配信するべきざます。
(鬼塚ちひろや大森靖子などは社会福祉として歌うので、当然、公務員になる)



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「ワイルド・マン・フィッシャーとの楽しい夕べ」



・ワイルド・マン・フィッシャー
16才の時、母親をナイフで襲い精神疾患と診断され強制入院。退院後は、ホームレス同然の生活をしながら路上で歌う事で生計を立てていたところをザッパに見いだされた。
独特の破壊力のある歌唱とザッパのサウンド・プロダクションによるアウトサイダー・ミュージックの傑作。遂にリイシュー!(2016/3/25)
曲目「歌の押し売り」「もうシャイじゃない」「この道歩いて85回」「服を脱いだら俺を思い出せ」「ザ・ロケット・ロック」「おれは正常」.......

               *

そうですか。たいへんですね。
たいへんそうだ.......

(付記)
国民ソング「おどるポンポコリン」をこのバカに歌わせて、「クール・ジャパン」の真髄のなんたるかを毛唐どもに思い知らせてやればいいズラ。



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「ドックンドール」 ゆらゆら帝国

どっかの兵士や戦士などにドーターを殺されたりしたら、朕の場合はすぐ捕まって死刑だと思う。
最低でも6人は殺すから。

朕は隊とか社に入らなかった。隊とか社の員になりたくなかったから。
そういう理由で、まず朕1に対して員2をやる。
そして、ドーターはそんな朕よりもっともっときれいなバカだから、ドーター1に対して員4をやる。



朕は自動車がきらいだった。
しかし、おとうさんにすすめられて運転免許をとった。
でも、結局その後1回も運転していない。
これからもしない。
しない歩き方しかしないし、しないエリアでしか生きない。

だから、すべての自動車は朕を轢かないように気をつけてほしい。
お詫びとかお見舞いとかではすまさないから。




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ロック原論2

ロックのプロパガンダは、ずーっと「解放」なんだけど、でも、ロックの美意識はあきらかに「抑圧」ざます。

ジョン・レノン、ミック・ジャガー、ボブ・ディラン、ルー・リード、ボウイ、etc. etc.──
まともなロック・シンガーの SINGIN ' を支配しているのは、必ず 「抑さえつける」「圧殺する」 というトーンざます。

ロック誕生からすでに半世紀。
だのに、誰も 「ロックという自己否定」 について告白しないし、指摘もしない。

汚ねーぞ、テメーら。
だったら朕がハッキリ言ってやるよ!

──と思ったけど、あんまりみんなに嫌われたくないから、やっぱり言わないよ。うふふふ。
そのかわり、毎度おなじみのヘヴィ・チューンを貼っておくからね。



《おまけ》
・「ロック原論1」
http://balladchingworld.blog.fc2.com/blog-entry-385.html




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おしとつんぼ

プリンスのアルバムで一番病的なのは「パレード」。次点が「サイン・オブ・ザ・タイムズ」。
で、「パレード」は、ローラ・ニーロの「ニューヨーク・テンダベリー」、そしてシド・バレットの「バレット」に似てる。

全曲が密室で歌われる歌。
囁くように、叫ぶように、しかしあきらかに「なにかを押し殺して歌われる歌」。
そういう「歌わないための歌」を歌おうとした人はあんまりいない。

「パレード」は売れた。そして最も強烈な抑圧を秘めた異様なナンバー「KISS」は大ヒットした(!)

え? 「KISS」の歌詞はそういう内容じゃない?
小学生か!











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めくら

・月9ドラマ「ラヴソング」視聴率低迷の本当の理由
http://dorama9.com/2016/04/19/post-258/

ラヴソング

視聴率?
ははは。なに言ってんの、お前。
藤原さくらはシンガ-ざます。シンガ-はそもそも視聴率などとはなんの関係もない。
今夜なんか、正味40分くらいの放映時間のうち20分近くが、藤原さくらの歌ざます。

「最も見るべきものは何か」ということをちゃんと教えてくれて、ちゃ~ん見せてくれる。
それがテレビの王道。
だからは「ラヴソング」はいいテレビ。

ターゲットが不明?
はははははははは。
ターゲットは藤原さくらの声が聴きたい人に決まってるじゃん。

だからさ。
「ラヴソング」にまつわる最大のプロブレムは、お前がお前だってことだよ。
えんえんと映し出されることによって明白に指し示されている「最も見るべきもの」。
それが見えないめくらなんだよ、お前は。

え? 「ドラマ」って書いてある? 
小学生か! 
そして、見えるのか、お前!









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プリンス

LOVESEXY.jpg

比較することじゃないけど、ボウイのときとくらべて朕のフェイスブックに流れてくるコメントの圧倒的な少なさがお見事。
さすがはプリンスざます。うふふ。

全員が、ぼんやりと確信(!)しているとおり、病的であること=プリンス。
ゆえにプリンスの最盛期とは最も病的な時期だった。

で、最終的にはエホバの証人。ワン・モア・レッド・ナイトメア。そして死。
http://happism.cyzowoman.com/2012/09/post_1249.html
後期ボウイのような “公人” にはなれなかったし、ならねばという “抑圧” とも一貫して無縁だった感じ。

海外はともかく、日本人は「なんか良い人とは言い切れない......」という場合、どういう風にあつかったらいいのかわかんないんだろうなあ。

「この世」にもいたけど「この世の埒外」にもずーっといた。
だから、生きていても死んでいてもあんまり変わんない。
プリンスはそういうタイプ。

朕はプリンスが好きざます。







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小山卓治

小山卓治。
知っとるけ?

素晴らしいんだけど地味すぎたから、もはや誰も知らない小山卓治。
スタンダード・ゾーンで勝負してたぶん、「スタンダードという地味+個性としての地味」という二重苦になっちゃって、もはや誰も知らない小山卓治。



佐野元春とは根本的にちがう。ポップスをやろうとしていない。
PANTAともちがう。重力につぶされすぎている。過激派には軽さが必要だ。
浜省や尾崎にはもちろんなれない。

小山卓治のダウナーな世界は、ちばてつやが昔よく描いてたさびしい漫画に似ていると思う。

ちばてつや短編集




朕は「ひまわり」が一番好き。








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「ペニーレインでバーボン」 よしだたくろう



発禁ソング。「つんぼ桟敷」がダメなんだって。

中学生・朕がおこづかいで買ったLP。その1曲目。
1曲目が「ペニーレインでバーボン」であることが一番大事な傑作だった。
でも発禁。CDアルバムもない。

くだらない世の中ざます。


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「パーティシペイション」 モップス

かったるいから話のマクラなんか素っ飛ばすし、なんの説明もしないけど、「ワイルド7」ってモップスだよなあ。

ワイルド7-5
ワイルド7-4
ワイルド7-6
ワイルド7-1

で、もっと説明しないけど、創生期のモップスって日本で一番イケてたわけ。
聴いてみ。
1970年。異常値といっていいくらいのクールネス。
イギー&ザ・ストゥージズばりのオリジナル・パンクだよ。



「ワイルド7」の話なんだから、こういう感じでいいだろーよ。ハハハ。

* 英語詩曲「パーティシペイション」を日本語詩(翻訳ではない)で歌いなおしたものが、のちの「迷子列車」らしい.。


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結局、ただただ達者な人だった、みたいな

宇宙人とかジャーマン・ロックとか侘びさびとかの物真似もしてた、あの人による歌ものまね。
曲は持ち歌 「Absolute Beginners」。



1 スプリングスティーン
2 ボブ・ディラン? (パティ・スミス? まさかの志村けん?)
3 トム・ウェイツ
4 ルー・リード (朕は一番ウケた)
5 ??? (ボウイが初期のボウイをやってる?)
6 イギー・ポップ
7 ニール・ヤング

アガるか、萎(しぼ)むかは、貴方しだいざます。うふふ。


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「粉」 HARRY

・「粉」 HARRY



粉をよこしな キシむ隙間に 金切り声の女にわけてやれ
粉をよこしな 極上のニガみ 鈍い闇 光るくちばし

           *
また見つかった。
何が?
はは。 「永遠 」じゃないよ。
「まがまがしく、ののしる歌」 これでやっと3曲目ざます。

・まがまがしく、ののしる歌
http://balladchingworld.blog.fc2.com/blog-entry-50.html

           *

ああ、そうだ。村八分があったね......
じゃあ、チャー坊の 「あっ!」 もいれて、4曲目か。
はは。どうでもいいね。ははは。

・「あっ!」 村八分



俺のこと わかるやつ いるけ?
わかるやつ いるけ? 俺のこと
耳をすまして よく聞きな 
俺のこと よくおぼえな

俺はかたわ かたわもの
心のみにくい かたわもの

そうさ すべて 俺のせいさ
わかっているぜ 俺のこと
耳をすまして よく聞きな
俺のこと よくおぼえな

俺はめくら めくらもの
すべての見える めくらもの


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「ノスタルジックJ-pop」 大森靖子

今年の終わりは、今年のはじめ頃に聴いて、結局、一年中好きだったこのナンバー。



「一分間」 コクシネル



野方攝という女性と野方攝という歌声がこの世に存在したということは、ある種の奇跡だと思う。
世界にひとつだけの花は、もともと特別なオンリー・ワンなのさ。SMAPとは正反対の意味で。

朕の中では、この前読んだ姫野カオルコの「ツイラク」のヒロイン・準子にちょっと重なる。ふたりともに、痛ましいけれど、だからこそ美しい刺青のようなアザなのだった。





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「チェルシー・ガール」  ニコ



アルコール・ランプのような声。
きれいなニコ。

冬ざます。

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「パワー・イン・ザ・ダークネス」   トム・ロビンソン・バンド



ハイスクールに通っていた頃、朕はパンクかぶれの腐ったジョニーだった。

ピストルズとストラングラーズ以外は全部ブタだったけど、トム・ロビンソン・バンドは、まあ、特別に好きになってやった。シングル「2-4-6-8」をラジオかなんかで聞いて気に入って、ファースト・アルバムを買ったらイケてる曲ばっかだったから。
なかでもこのラスト・ナンバーが最高にクールだった。

歌詞の意味なんかどうでもよかったし、トムがゲイだとかなんだとかも関係なかった。
カッコイイから好き。
その考え方は半世紀以上を生きた今でもかわらない。

だから、ダサイのは認めない。
ゲイがやってても、黒人がやってても、スミダーがやってても、シングルマザーがやってても、障害者がやってても、被災者がやってても、ISがやってても。
今後とも方針をかえるつもりはない。バカになりたくないから。


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「シカゴバウンド」 憂歌団 

朕は、ずいぶんちいさい時に、この世の実相らしき光景を見た(写真参照)。

セミ人間の最後

そして、ティーンエイジャーになってもう一度、この世の真相と思われる言葉に出会った。

“ 仕事をやって、カネをためて、ピストル買うんだ ”

そういうものに早めに出会っておいてよかった。
ラッキーだったと思う。




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「ス-パースター」 ソニック・ユース



ザ・ポリスの「見つめていたい」はストーカーの気狂いソングなのに、カーペンターズの「ス-パースター」は頭のおかしいグルーピーの歌ざます。

文法がメチャクチャなだけで、インフォメーションはメチャクチャではない。その証拠に「ス-パースター」には以下の原曲あり。

・「GROUPIE」 DELANEY & BONNIE
https://www.youtube.com/watch?v=5G0UWRKtOA0

ソニック・ユースが「ス-パースター」のそういう気狂いっぷりを理解していたかどうかはわかんないけど、このカバーがポップス史上の大名曲の素顔をキチンと表出していることは確かざます。

70s グルーピー

* 写真は70年代のグルーピー




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「馬にのるメス馬」

映画「エーゲ海に捧ぐ」より、チッチョリーナの歌唱による「馬にのるメス馬」 ざます。
素敵。そして完全に頭がおかしい。



きのうのラジオ深夜便「エンニオ・モリコーネ特集」(深夜2~3時)のラスト・ナンバーでした。
「歌っているのはイタリアの著名な女優、その後、政治家にもなりました.....(短い沈黙).....それではお聞きください。馬にのるメス馬」とナレーション。死んでもチッチョリーナと言わなかった。
無法地帯ざます。彼らはあきらかに微笑んでいる。じゃなかったら頭がおかしい。

チッチョリーナ



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新しいおしまいのために「歌はともだち」

そう遠くない未来、大多数のなんでもない日本人の行くすえは、「貧乏→(老衰&病気)→自殺 or 餓死」ざます。
自殺ってさびしいよ。餓死ってくるしいよ。

だから。
新しいおしまいのために。「歌はともだち」。

虫の息。もうすぐおわる。
そんなときでも、歌はともだち。
虫の息。それでもかろうじて、くちずさむ。
最後まで、歌だけはともだち。



「イエスタデイ・ワンス・モア」 ゆらゆら帝国

忘れたくない思い出が 消えかけている
それは悲劇だと思うよ
君の好きな歌は 全て ぼくも好きだよ
真夜中に家に来たり ケンカをしたり

みんな シャ・ラ・ラ・ラ
みんな Wow Wow ── So Fine
みんな シン・ガ・リン・ガ・リン
みんな Wow Wow ── Still Shine

この世界が もしうそでも 仕方がないさ
Just like before
イエスタデイ・ワンス・モア

踊り出したくなる気分を 忘れかけてる
それは悲劇だと思うよ
君の好きな歌はたぶん みんな好きだよ
何もかも通りすぎて 思い出せない

みんな シャ・ラ・ラ・ラ
みんな Wow Wow ── So Fine
みんな シン・ガ・リン・ガ・リン
みんな Wow Wow ── Still Shine

この世界が もしうそでも だまされたいさ
Just like before
イエスタデイ・ワンス・モア




テーマ:文明・文化&思想 - ジャンル:学問・文化・芸術

劣ってる。光ってる。「生きるな」

ネイキッド&シェイムフル。
善意からも悪意からもネグレクトされたる「劣等な魂」の味方・朕 presents 「劣ってる。光ってる。」
第6回は、スティング(ザ・ポリス)の大ヒット曲「見つめていたい」より、以下の劣等発言。

---------------------------
Every breath you take
Every move you make
Every bond you break
Every step you take
I'll be watching you

息をするな
動くんじゃない
どこにもに行くな
歩くな

Oh can't you see
You belong to me
How my poor heart aches
With every step you take

オレにだまって生きるな
お願いだから それ以上生きないでほしい
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まったくもって、見さげ果てた人間ざます。
そもそも、スティング本人が 「恥ずべき人間性、ある種の邪悪さについての歌」と明言してたし。

恥ずべき人間性。ある種の邪悪さ ── つまり、ある種の本音ざます。
だから、朕はネグレクトしない。

しかし。
いい曲すぎるよなあ。スティングってずるい。
↓ の小野リサのカバーも最高。朕は大好き。





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劣。光。「よろしくお願いします」

ネイキッド&シェイムフル。
すべての「劣等な魂」の味方。不定期連載 「劣ってる。光ってる。」
第4回は、スザンヌ・ヴェガのヒット曲「ルカ」より、以下の劣等発言。

      *

My name is Luca
I live on the second floor
I live upstairs from you
Yes i think you've seen me before

2階に住んでいるルカというものです
ぼくのことは知っていると思います
(今日はお願いがあって手紙を書きました)

If you hear something late at night
Some kind of trouble, some kind of fight
Just don't ask me what it was
Just don't ask me what it was
Just don't ask me what it was

ぼくのうちは 夜中にときどき ちょっとうるさいときがありますが
すぐに静かになるので あまり気にしないでください
よろしくお願いします



.......劣等発言?




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劣ってる。光ってる「遺伝子」

西暦2015年、グローバル&サイパーなちまたにあって、善意からも悪意からも、全方位的にネグレクトされて.... (以下、めんどくさいから略)。

ネイキッド&シェイムフル。
すべての「劣等な魂」の味方。それが朕。

不定期連載 「劣ってる。光ってる。」
第3回は、ドイヒー専門 ・ 面影ラッキーホールのナンバー 「ゴムまり」より、以下の劣等発言。

「別れたダンナに日に日に似てくる 笑い顔が憎らしい」





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劣ってる。光ってる。

西暦2015年、グローバル&サイパーなちまたにあって、善意からも悪意からも、全方位的にネグレクトされている魂たちがいる。
街で会社で学校で、なんかのかげんで偶然発見されても、その場が気まずくなるだけ。
ちょっと怪訝な顔されてから、静かにスルーされて終わるだけの「劣等な魂」たち。

そんなネイキッド&シェイムフルな「劣等な魂」の味方。それが朕。
そんな朕の不定期連載 「劣ってる。光ってる。」

第1回は、宮本典子のヒット曲「エピローグ」より、以下の劣等発言。

「そのひととどこで会ったの わたしよりいくつ若いの」





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絶品 1998年の琴桃川凛メイキングラブ

琴桃川凛メイキングラブ

80年代、新宿・渋谷あたりのすえたようなゾーンにやたら貼ってあった「アングラやばい」ムードのチラシと、雑誌「June ジュネ」(いまで言うBL)なんかのからみで、パンクスと耽美派女子にウケてた琴桃川凛。
その人気も一段落して鳴りをひそめていた琴桃川凛を、90年代のおわりに、もう一度引っぱり出してきた無責任な人。
それが朕ざます。

一部でちょっとだけ盛り上がって、OZディスクから新譜を出したりしてたけど、今となっては、いいことしたのか悪いことしたのかは微妙ざます。

ただし。
朕が引っぱってきた新生・琴桃川凛メイキングラブのバンド・サウンドは、ロック史上の異形&偉業として特記される価値のある逸品ざます。
琴桃川凛(Vo & G )+ ウィリー(B)+金杉アキヒロ(D)。
メイキングラブ史上、最強の布陣。

あいかわらずの残念すぎるボーカル(即死レベルにつき要注意w) はともかく、言わずもがなの連続射殺魔=ハイ・ブローなフリーキー・ギターと、それ以上に素晴らしいのが、ウィリー&金杉アキヒロのディープすぎるグルーブ。
ひとことで言えば、ポスト・モダン&プリミティブ。

スマホやPCのイヤホンではなく、ちゃんとしたヘッドフォン、ちゃんとアンプを通したスピーカーで、この類稀なるバンド・サウンドを聴いてほしい。
              *
「見えてた」

キミのいう夢は 老い衰えるだけ
かわいい笑顔も いまは面影ばかり
なにもかも遅すぎる

キミが怖いから (出直す?)ことは無理
ないものねだりを 自業自得と(地獄?)
なにもかも遅すぎる

もうダメな自分とか おだてているだけ
おれの話は興味が持てない
なにもかも遅すぎる

キミだけをながめてたわけじゃないけど
こうなること見えてた
              *
ノーメイク。そして、ノーメイク(?)の歌詞。
ヘヴィざます。

※ ベースのウィリーが、YOUTUBEのキャプションでは「B : TED」になってるけど、当時の通称はウィリーだった。



テーマ:Rock - ジャンル:音楽

造反医学

「造反医学」の話ざます。
知っとるけ? 「造反医学」。

「造反医学」は、80年代初頭の日本パンク・ニューウェイブ・シーンで「町蔵より中田潤!」という熱心なファンが、たぶん3人くらいはいたんじゃないか(笑)という伝説のバンドざます。
朕はその当時、早稲田大学の学園祭で「造反医学」を見た。まあ、朕もでっちあげのバンドで、ちょっとだけ出てたので。
(ちなみに、次の年の学祭では、山崎春美の「タコ」を見た。ボーカル山崎、ベース大里、ナタでギターを切る人など、その日の「タコ」は5・6人くらいいた)

朕が見た中田潤は、冬でもないのに黒っぽい貧相なコートに身を包み、ぐらんぐらんと身をくねらせながらベース・ギターをはじいていた。
異能ドラマー箕輪扇太郎の飛び散りそうなリズムの洪水。そしてその洪水の中心にズシリと重たいアンカーを沈め落とすかのような単調な中田潤のベース、小学生でも弾けそうな(笑) 

あれはまさに「造反医学」だけに許された奇跡の造反力学だった。

ヴォーカルでもあった中田潤は、どうやら何らかの重大な政治的課題と暗闘してるみたいだったけど、お気楽ノンポリな大学生・朕には何のことやらさっぱりわかんないのだった。 

「造反医学」はほどなくして、バンド名を横文字の妙なのにかえてしまったので、その後のことはぜ~んぜん知らないざます。
しかし、カッコよかったな 「造反医学」。



《おまけ》
その後、反戦・反核+スポーツ+競馬のライターになった中田潤。
この春から、ン十年ぶりにバンド再稼動してるざます。
そのうち、ダモ鈴木と共演というウワサもあるみたいな。
ライブ行くのはいいけど、うかつに遊びに行くと「おまえ、パンクじゃねーのかよ」ってつめよられて、デモにオルグされるからな~、というウワサもあるみたいな(笑)

テーマ:Rock - ジャンル:音楽

まがまがしく、ののしる歌

日本にはロックと呼べるナンバーが2曲しかない。

               *

1曲は、頭脳警察の「ふざけんじゃねえよ」。

  まわりを気にして生きるよりゃひとりで 
  勝手気ままにグラスでもキメてるほうが好きさ
  だけど みんな オレに手錠をかけたがるのさ
  ふざけんじゃねえよ 動物じゃねえんだぜ

  ふざけんじゃねえよ テメエの善人づらを  
  ふざけんじゃねえよ いつか ブッ飛ばしてやらぁ  
  
で、もう1曲は、暗黒大陸じゃがたらの「でも・デモ・DEMO」。

  アンタ、気に食わない!
  みんないい人 あんたいい人 いつもいい人 どうでもいい人
    今宵限りでお別れしましょう
  あんた大好き 彼女大好き 自分大好き メチャメチャ大好き
    今宵限りでお別れしましょう
  セコく生きてちょうだい セコく生きてちょうだい
  セコく生きてちょうだい セコく生きてちょうだい
  見飽きたヤツラにゃオサラバするのさ 
  見飽きたヤツラにゃオサラバするのさ 
  見飽きたヤツラにゃオサラバするのさ   
  するのさ するのさ するのさ するのさ するのさ

               *

全世界に対するシンプルな絶望。
そしてそれゆえの、ダイレクトな、ダイレクトな、ダイレクトな、ののしり。
そしてそれゆえの、ネイキッドな、ネイキッドな、ネイキッドな、まがまがしさ。

たったそれだけの必要条件。
たったそれだけの「ロックのロの字」が、日本のロックにはほとんど見あたらないんざます。もうかれこれ半世紀近くたつのに。

でもね。
心配ない。
高齢化。少子化。格差。貧困。無縁。自殺者3万人。消費税。福祉破綻。反知性主義。
日本のロックは、たぶん、これから生まれるんざます。




テーマ:ロックンロール - ジャンル:学問・文化・芸術

地上最大のロック 「メロディ・ネルソンの物語」

ロックとは「ビートの効いたご機嫌なエレクトリック・ギターのミュージック」ではない。
そんなものとは、一切、関係ない。
もちろん「反体制」でもないし「ラブ&ピース」でもない。
そのような無内容なものごととは、一切、ひとかけらの、関係もない。

「MELODY」 album side A-1 (7'33)

       ~アルバム 「メロディ・ネルソンの物語」(1971)

朕の知る限り、地上最大のロック。
このプルートーを召喚したのは、蛇のようなまなざしをした今は亡きフレンチ・ミュージックのゴッドファーザーざます。

メロディ・ネルソン

テーマ:Rock - ジャンル:音楽

「ロバート・クワインのギター」 柴山伸二(渚にて)

http://www.eonet.ne.jp/~org-records/hitokoto_07.html

「このギターはルー・リードの貫禄を強調するやたら堂々とした歌語りよりも、捕まった万引き犯の言い訳みたいなリチャード・ヘルのセコいシャウトの方がよく似合う」


「The Kid With The Replaceable Head 」
リチャード・ヘル&ザ・ヴォイドイズ (G:ロバート・クワイン)



テーマ:Rock - ジャンル:音楽

パンク・ロック

朕はパンク・ロックが好き。
だから、オリジナル・バズコックス( Vo. ハワード・デフォート)のこの曲が大好き。
別にこの曲をいいと思わなくてもいいよ。
でも、それは、パンクが好きじゃないってことなんだよ。



テーマ:Rock - ジャンル:音楽

「花」 ASA-CHANG & 巡礼

アニメ「悪の華」のエンディング・テーマとして畸形化された「花」。
オリジナル・バージョンの「花」とはかなり違う。

オリジナル・バージョンは、来るべき禍事の黙示として切なく壊れていた。
このアニメ・エンディング・バージョンは、禍事によって収穫された果実として壊滅している。ブリジット・フォンテーヌ「ラジオのように」のように。




テーマ:音楽 - ジャンル:音楽

ぶちゅちん

ドーター&ボーイが通っていた保育園で耳にして衝撃をうけたナンバー。
希望と絶望がイコールであるいう「世界の真相」すなわち「ぶちゅちん」に言及している奇跡の名曲。

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「なかよしの歌」

ぶちゅちん ぶちゅちん
ぶーちゅーちん エイ

ぼくらは元気な 子どもだよ
けんかをするけど 仲直りも早い
ぶちゅちん ぶちゅちん
アッハッハッハッハッハッハ

ぼくらは明るい 子どもだよ
いざというときゃ 力を エイ 合わせる
ぶちゅちん ぶちゅちん
アッハッハッハッハッハッハ

ぶちゅちん ぶちゅちん
ぶーちゅーちん エイ

ぼくらはかしこい 子どもだよ
力を合わせりゃ できないものはないさ
ぶちゅちん ぶちゅちん
アッハッハッハッハッハッハ

みんなが かしこく 仲良くなれば
ぼくらの世界は 楽しくなるよ
ぶちゅちん ぶちゅちん
アッハッハッハッハッハッハ
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アーーーッハッハッハッハッハッハ。頭が、あたまが、あらかじめ失われそうだあ。




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2017-08

プロフィール

 

朕

Author:朕
オーチン・ハラショー。朕ざます。
朕は、麻呂や主のようなものざます。
東京都在住。朕&ドーター&ボーイ。3人暮らしの朕ざます。

 

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