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「ラ・ラ・ランド」 その2


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・アカデミー賞作品賞訂正
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170227-00000110-spnannex-ent
作品賞は 「ムーンライト」 (監督バリー・ジェンキンス)が受賞した。いったんは13部門14ノミネート(主題歌賞候補2作品)と大本命視されていたミュージカル映画 「ラ・ラ・ランド」 (監督デイミアン・チャゼル) と発表されたが、同映画関係者のスピーチ中に 「間違いがありました」 と訂正。 「ムーンライト」 の “逆転受賞” となった。
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「ラ・ラ・ランド」 派の朕としては残念。

これはたぶん、トランプさんのせいね。
ハリウッドとかアカデミーとかのオカマ連中による手の込んだアンチ・トランプ・アクションと見たわ(笑)

かわいそうな 「ラ・ラ・ランド」.....

でも、朕はそんなにガッカリしてないわ。
だって、ハリウッドとかアカデミーとかのそういう連中は、ホントは 「ラ・ラ・ランド」 が一番好きなんだから。
その証拠に、作品賞 「ムーンライト」 は、“デートのとき観たい映画は?” という質問に 「断然、ラ・ラ・ランドよ ♪♪ 」 と答えそうなコの話よ。

・ 「ムーンライト」
http://genxy-net.com/post_theme04/1262217l/

この出来事は、きっとそこまで手が込んでいるんだわ。きっとそうよ。
ウフフフフ。

ロッキー・ホラー・ショー






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「ラ・ラ・ランド」 ―― 映画について


朕は 「ラ・ラ・ランド」 が観たい。

ドーター&ボーイとの日常が最優先だし、なおかつ自分勝手な社会人であるぶん非常にプアだから、映画館なんてかれこれ10年以上行ってない。でも、「ラ・ラ・ランド」 だけは観たい。
そもそも朕は映画好き。映画が好きなデザイン屋さんとして、一時は雑誌 「映画芸術」 の誌面をひとりで作っていたくらいだもの。

そして、「映画が好き」 ということは 「ラ・ラ・ランドが観たい」 ということざます。

もちろん、世の中の映画好きの実際は 「別にラ・ラ・ランドなんか観たくないけど.....」 の方が多いと思う。
でもね。
「映画が好き」 ということは 「ラ・ラ・ランドが観たい」 ということなんだよ。
そして、もっと突き詰めて言えば、「映画が好き」 ということは 「ミュージカル映画が好き」 ということなんだよ。

これは100%の真実で、淀川長治が生きていて朕のとなりにいたら 「ハイ、そのとおり。よくできました☆」 と言ってくれると思う。

「ラ・ラ・ランド」 とは、そのようなこの上なく幸福な 《映画》 な時間。
ある晴れた朝、突然に出現した美しいキマイラのような 「ハピネス」 。
それ以上の説明はしたくない。
「ハピネス」 というのは溺れるべきものだから、そんな 「ハピネス」 から一番遠い 「説明」 なんていうくだらないゾーンとはかかわりたくないんだ。

(追記)
マイケル・ムーアやオリバー・ストーンが、時代錯誤なミュージカルに凌駕される。
ダイバーシティが、時代錯誤な原色のひらひらワンピースに凌駕される。
さらに。
モダン、フリー、ソウル、ファンク、ヒップホップ ── そういうシビアなブラック・ミュージックが、イージーなホワイト・シティ・ジャズに凌駕される。

「ラ・ラ・ランド」 とは、そのような出来事でもある、ということ。
そしてもう一度、「ラ・ラ・ランド」 とはこの上なく幸福な 《映画》 な時間、ということ。

コレクトネスか、ハピネスか。
あしたはどっちだ?







叔母さまの侍のテーマ


ハイティーンの頃、以前にテレビで観て圧倒された 「七人の侍」 のリバイバル・ロードショーというのがあった。
「月刊ロードショー」 かなんかで、その情報を知って 「へぇ、そうなんだ.....」 と思っていたある日、レコード屋でリバイバル記念のシングル盤を見つけ、ジャケットのクールネスに打たれて買ってしまった。

七人の侍 主題歌

テレビで観たときに印象に残っっていた無骨で大陸的なテーマ曲(インスト)だと思って買ったのに、聴いてみたらテーマ曲に詞をつけた 「主題歌」 だった。
なんて言うか、志村喬が 「叔母さま」 になって歌ってるみたいなストレンジなテイスト。

ものすごくがっかりした。
だから無理やり好きになろうとした。



Performed by 山口淑子。
「作詞補・クロサワ」 というクレジットもあり。




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全員老人

・「アウトレイジ 最終章」 来年公開
https://www.buzzfeed.com/takumiharimaya/outrege-last?utm_term=.bimeyZ1Vo#.peY89Mgae


「アウトレイジ」 シリーズとは何かと言えば、それはたぶん塩見三省ざます。

塩見三省

(塩見三省。成田三樹夫がダンプにひかれたわけではない......)

で、「アウトレイジ」 は塩見三省の映画、というサブ・テーマとは別に、メイン・テーマとして 「アウトレイジ」 とは何かと言えば、それは高齢出産で流産しそうな 「仁義なき戦い」 ざます。

「アウトレイジ」 は、たぶん、引きこもり系暴力路線(!)に飽きたたけしが、「仁義なき戦い」 をやる、ということを思いついて始めたものだと思う。
でも、その一番カンタンな正解(!)をようやく思いついたとき、たけしはすでに老人になっていた。
そういうことだと思う。

主人公が老人。ゆえに全員老人。基本的に老人。
だから 「アウトレイジ」 シリーズとは、「その後の、その後の、その後の仁義なき戦い」 ざます。

その後の仁義なき戦い




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ガーターベルトがいっぱい

『キャバレー』1972年。
『ベルリン』(ルー・リード)1973年。
『愛の嵐』1973年。
『ロッキー・ホラー・ショー』1975年。

なんで一時期に「不謹慎」が大量発生したんだろう。
もしかしたらトレンドだったのかもしれない......

ちなみに、『地獄に堕ちた勇者ども』が1969年で、『ナチ女秘密警察 SEX親衛隊(サロン・キティ)』が1976年ざます。

地獄に堕ちた勇者ども2

ベニスに死す

ベニスに死す2

サロンキティ

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化身

絵に描いたような不謹慎。
さすが歌舞音曲の化身。
ボブ・フォッシー万歳!





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「思春の森」

思春の森1

この映画、ずいぶん前に発禁になったみたいだけど、朕は観たよ。
15歳頃だから、観てるやつと出てるやつがあんまりかわんないんだけど。
栃木市の映画館。お客さん数人だったと思う。

「月刊ロードショー」でスチール写真見てたから。ちょっとマズい感じなのはわかってたけど、実際に観て一番アブなかったのは音楽だった。
ひとことで言えば「ナウシカ」のアレ的なやつ。

♪ ラン・ランララ・ラン・ラン・ラン
いまやすっかり電波のテーマだ......

あの時の同時上映、たしかピーター・フォンダの絶望映画「ダーティ・ハンター」だったと思う ........

思春の森2

ダーティ・ハンター




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最低かリリカルか 「追悼のざわめき」 

追悼のざわめき

松井良彦は、「追悼のざわめき」の前に、「豚鶏心中」というキョーレツなのがあった。朕はそのカルト中のカルトに詩情をみてしまいました。1982年法政大学学館ホール。「闇のカーニバル」と2本立てだった。

豚鶏心中

それからずいぶんと時を経たあるとき(1997年頃)、朕は松井良彦監督と同席・対話する機会があり、いろいろな話を聞いた。その時は「追悼のざわめきはDVD化しない」と言ってたけど.......

「追悼のざわめき」 1988
監督::松井良彦



朕は初見でした。
「豚鶏心中」よりはるかにちゃんとした映画。というか、こういう愚行系としては出色の出来。
(しかし、すんごいな。ようつべは)



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ジャンキーのいる風景 「さらば愛しき大地」

マンションなんかなかった。

木造。せいぜい2階建て。
全員が地面に近かった。右か左にいた。

だから、すべてが日常だった。ただの風景だった。

さらば愛しき大地


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全滅する青春 「ブルックリン最終出口」

おかまが虐待され、ズベ公が100人くらいのあんちゃんに輪姦され、精悍な労働組合のリーダーが、両生類みたいなヌメヌメしたアイデンティティを恥ずかしくカミングアウトしたすえ、ボコボコにされて泣き濡れる映画。

これは全滅する「アメリカン・グラフィティ」ざます。
絶品。

ブルックリン最終出口



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退嬰映画 「ラ・ジュテ」

「ラ・ジュテ」は、テリー・ギリアム「12モンキーズ」の原典ざます。
映画の肝である「モーション」をあえて排し、「ストップ・モーション」でわざわざ紙芝居にした背理主義映画。約30分という尺も超クール。

中野に住んでいた頃、なぜか近所のレンタル屋に「ラ・ジュテ」のVHSがあって、朕はそれをたびたび借りて観ていた。観ていたというより、「ラ・ジュテ」のノスタルジックかつ夢魔的な世界をぼーっとながめているのが好きだった。

「退嬰」 ── 入れ子という神話的な自己完結性を肯定する物語はもとより、あまのじゃくな表現手法も含めて、「退嬰」こそ「ラ・ジュテ」のメイン・テーマかもしれない。
毎晩ダラダラとアルコールを飲み続けてすでに30余年。「退嬰」あっての朕ざます。

ラ・ジュテ


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あきらめる映画 「インディアン・ランナー」

「インディアン・ランナー」(1991)は、ショーン・ペンの第1回監督作品。

朕は音楽や映画を愛している。
しかし、それ以上に、「孤独」「虚無」「荒涼」「倦怠」、そして、「苦しい」「さびしい」「せつない」「やるせない」といった――






やがてタナトスを 《癒し》として志向する心象、それ自体を愛している。






―― だから、この荒涼とした映画を、そして、ジェファーソン・エアプレインの流れるこのさびしいシークエンスを愛している。


「Coming Back To Me 」 ジェファーソン・エアプレイン


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2017-03

プロフィール

 

朕

Author:朕
アザブジュバ~ン。朕ざます。
朕は、麻呂や主のようなものざます。
東京都在住。朕&ドーター&ボーイ。3人暮らしの朕ざます。

 

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