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剥奪・その4 ── 錬金術


たとえば──

高校に通っている当家のドーター&ボーイが、上級学校へ行ってもっと勉強するために、炭鉱などで働いて「学校代」をためていた。

すると、どこからともなく妙な魔法使いたちがやってきて、ふたりの 「学校代」 を、ドーター&ボーイが見たことも聞いたこともない 「インカム」 というものに変えてしまった。
そして 「魔法代を払ってください」 と言うのだった。

ふたりがびっくりしている間に、魔法使いたちは煙を残して消えてしまい、「インカム」 も 「学校代」 に戻っていた。

そして、ふたりの 「学校代」 が減っていた──

そういう剥奪。

少年炭坑夫

          *

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・生活保護世帯の高校生に起きていること (雨宮処凛)
http://blogos.com/article/140384/

「生活保護世帯の子どもの夢を奪う」 ような事例は川崎市でも起きている。
現在大学生のB子さんが高校生時代の話だ。1年間、アルバイトして月に2〜3万5000円の収入を得ていたB子さんは、バイト代を申告する義務があると知らず、申告していなかった。しかし、福祉事務所の調査によって収入があることがわかり、「不正受給」 とされ、1年間のバイト代・約33万円全額の返還を要求される。
ちなみにバイト代は、9万8000円の修学旅行費や大学受験料に使われた。自分でバイトしたお金で修学旅行に行き、大学受験料を払う。見上げた高校生である。
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こういう出来事のメイン・テーマは実は 「ヤングが自分でためた学校代」 ざます。
「生活保護」 という扇情的な各論 (!) を先頭にもってこない方が、全世帯的にアピールできると思うんだけどなあ......

── という発想で、書いてみたのが上記の寓話ざます。







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2017-03

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朕は、麻呂や主のようなものざます。
東京都在住。朕&ドーター&ボーイ。3人暮らしの朕ざます。

 

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